top of page

心理学統計法(応用) 

第14回 重回帰分析(2)

 重回帰分析のまとめ方

 

Try 表9.2.4c で各モデルの分散分析結果を説明しなさい。  

 

Try 表9.2.4dで、各モデルの偏回帰係数の検定結果を説明しなさい。  

 

Try     図9.2.5で各係数の意味を説明しなさい。  

復習課題2

 

データ分析の手順

1 変数の性質(尺度)を確認する     

名義,順序(カテゴリー)→ 度数      

間隔,比率 → 代表値は?

 

2 表や図にまとめる 

← 度数,散布度,代表値,など

    

変数の関係をみつける 

→ 関連(連関,相関)   

 

条件間で変数の比較をおこなう 

→ (代表値は?)

3 必要に応じて代表値などの検定をおこなう     

名義,順序(順位値,カテゴリー)   

→ ノンパラメトリック 独立性の検定など

   

 間隔,比率 

→ 代表値は?    

→ 平均値ならば

 t検定 分散分析 多重比較     

   対応があるか,ないか     

 

 

問題1  100人を対象として質問調査を実施した。その結果をもとに,次のように学年と回答(はい,いいえ)についてクロス集計をおこなった。  

                    回答       

              はい    いいえ

学年    

高学年     20     30

低学年     35     15

 

検定方法を選びなさい。

(a)    無相関検定 (b) t検定 (c) 分散分析 (d) χ2検定 (e) 多重比較

 

さらに、次回までに検定を行いなさい。

 

問題2 ある練習の効果を調べるために,10人の被験者にその練習を実施する前と後で同じ課題の所要時間が減少するかどうかを検討した。t検定の結果,t値は,2.63 であった。結論を述べなさい。

© 2018-2024 HIDEYUKI UNUMA

All visitors since 14 Apr. 2018

  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook
bottom of page