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心理学統計法 鵜沼

 

1 この授業の目的と目標   

前期  心理学統計法             公認心理師 必須科目     

後期  心理学統計法(応用)   認定心理士、社会調査士 必須科目      

   卒業論文、専門職(臨床心理士など)に必要   

1. 心理学の研究における科学的な方法を具体的に理解できる(DP:1)。  

2. 情報、データの基礎的な分析、評価ができる(DP:2)。  

3. 基礎的な情報リテラシーが身についている(DP:1)。

 

【成績評価の方法】   

 平常点(授業で指定した課題を含む)(20%)   

 定期試験(80%)

 

【テキスト】 鵜沼秀行・長谷川桐 (2016) 改訂版 はじめての心理統計法 東京図書   

HP:  http://hideyukiunuma.wixsite.com/visualperception

(大学のホームページ→ 大学概要 → 教員紹介 → 鵜沼秀行 → メッセージ)

 

2 授業のすすめ方

2-1出席について ・出席が大前提! →ただし「やむを得ない理由で欠席する」ことは半期間につき半期最大3回まで認める。「やむを得ない」ことが証明できるモノが必要。「履修案内」に記載されている「追試験」を受けることができる理由が,ここでいう「やむを得ない」理由。

 

・2回連続して欠席すると、授業はわからなくなる、と思ってまちがいない。

・所定の授業回数の1/3を超えて欠席した場合には,単位の評価の対象外となる。なおその場合でも、事情を確認するので必ず教員に申し出ること。

 

2-2授業中の私語・飲食・遅刻・早退・携帯操作について

a.私語:「無駄話ではない」としても「私語」は周囲の迷惑。 ただし、グループワークで相談する場合は、積極的に話すこと。

b.飲食:禁止(給水を除く)

c.遅刻・早退:正当な理由があってもなくても,授業中に教室に出入りするのは,他の受講生にとって迷惑である。

→遅刻者は授業を妨げないように,教室の後ろの入口から最後尾に座ること。 *遅刻2回で欠席1回に換算する。 ただし,交通機関の乱れなど,本人責任でない場合で,その証明証(遅延証明証など)があれば,遅刻扱いしない(その日の授業終了後,Reaction paper提出時に申し出ること)。

 

d.携帯,スマートフォン:この授業に限り、授業に関連したことを調べたり、授業中の作業に利用することを認める。授業に関連のない利用については認めない。

 

2-3.出席の確認手段について

・毎回の授業終了時に「Reaction paper」に授業の感想や意見,質問などを記入し,提出。これが出席票代わり。自分自身で記入し,自分自身で提出すること。Reaction paperに関する不正行為は,試験のカンニングと同等の処置になるので注意。

・「授業への積極的な参加」を重視しているので,「授業の感想,意見,質問」が「未記入」か「未記入と同様」と見なせる場合には,出席したとは見なさない。毎回の授業終了時に,その日の授業内容を振り返ること自体が重要である。

・授業に関する記述後に,授業とは直接関係ない話題について記入することは歓迎

 

3 毎回用意するもの

3-1 テキスト  指定されたものを必ず持参すること。試験では持ち込みを認める。

3-2 USBメモリ  毎回、教室(心理学実験室)のPCを使用する。授業で作成したファイルをUSBに保存し、復習と予習に使うこと。

3-3 ノート  自分のノートを作れば、試験などでも必ず有効。毎回、ノートをとる練習をすること。必要なことを判断して,ノートをとる。すべてを書く必要はない。

 

4 基礎的な練習

4-1  小数の表示  小数点

  15.3    ピリオド「.」を使う (小数点として読む時は 「コンマ」と呼ぶことがある)

   15,3    カンマ 「, 」は使わない (ヨーロッパでは使う)

 

4-2  比率の計算       

 1000円の8%はいくらか

 

4-3  パーセントと少数   

 次のパーセントを小数にしなさい        5 %            1 %  

 次の小数をパーセントにしなさい         0.1            0.003

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