第８回：奥行きと運動の知覚（２）

運動視をめぐる問題

 

運動視と窓問題

• 窓問題

 

局所運動情報　

２次元パターンの運動方向は特定できない

 

バーバー・ポール錯視

 

• 運動情報の統合

 

局所的運動情報　→　全体運動への統合

　

• プラッド　パターン

 

物体（オブジェクト）全体として統合

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• Plaid Pattern

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運動残効と視覚消失

• 滝の錯視

 

 

運動残効　

　　順応　→　逆方向の残効

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• 運動検出器

さまざまな方向の検出器

　均衡　→　静止

 

特定方向の順応　→　反対方向の出力を知覚

　

Reaction paper 課題

• 運動残効は，視覚のメカニズムについて，何を示唆しているか？

 

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運動と位置　→　処理の干渉 

 

• 運動誘発による見落とし

 

 

• 運動と位置の相互作用

 

過去の運動の記憶　→　位置の修正

 

フラッシュ・ラグ効果

 

仮現運動

• 仮現運動　apparent movement

Φ（ファイ）現象

β（ベータ）運動

Gestalt（ゲシュタルト）

 

 

• ウェルトハイマー

Wertheimer, M.    (1912)

 

→　ゲシュタルト Gestalt 心理学

 

 　　ケーラー Köhler, W、　コフカ Koffka, K

 

• ランダムドット　キネマトグラム

Random Dot Kinematogram (RDK)

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空間間隔 仮現運動と形 テルヌス効果　

Ternus Effect　 

→全体との関係で部分の動きが知覚される 

 

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仮現運動と遮蔽の知覚 　Rock

 

 

出現、消失＜運動　（安定：変化小）

 

遮蔽 →突然の出現，消失：運動による解決よりも ＜２つの静止　＝　遮蔽されている より安定的（変化が少ない） 

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運動と奥行きの相互作用

• 運動視差

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生物学的運動の知覚 biological motion

 

ヨハンソン　Johansson, G. 1973, 1975

 

• Biological motion

 

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次回への事前課題

• 視覚探索 visual search において，「ポップアウト」とはどのような現象か？